ユミツエワン今日の思考形態

ユミツエワンが何故によく言い間違いを繰り返すのか分析してみた。

例えば、ついさっき彼女の口からでた言葉をそのまま書く。

「私明日アートの日晴れるかな?」

これらの単語が切れ目なく流れてくる。こちらは慣れているのであまりおかしいとは思わないが、文法的には相当に崩壊している。主語が2重構造になっていて、疑問文ではあるが、そう言った割には、そのまま隣の部屋へ行ってしまった。

口語的ではあるがどうも日本人的構造ではなく、どちらかと言うとインドネシア語に近い文法構造だ。インドネシア語は文法的にもシンプルで、動詞にも過去形などがない。

したがって、単語を繋ぐだけで文章になる。

元々、人間の記憶は単語のそのものの定義から成り立つのではなく、単語自体の連携から生まれる。それら概念の連携は、単語自体に意味をもたらすため、単語自体の読み方や、用法よりもそれぞれの関係性の方が重要だとも言える。

そちらに意識を持っていけば、単語自体は解体していく傾向がみられる。

つまり、簡単に言えば、要は雰囲気みたいなものが優先され、それを形成する単語の読み方が多少違っていても伝わればいいのだ。

もちろん、他者に意味を伝えるためにはできるだけ客観的に使う単語を選択する必要があるが、そこにあるべき他者の存在よりも、自分の中の「私」に意識があるが故、単語自体もゲシュタルト崩壊を起こしているといえるだろう。

彼女は絵師でもある。絵師はそれぞれの細部の意味よりも全体の印象を重要視するのかもしれない。そういった資質がこの傾向を高めているのも確かだろう。

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